HIMIKU: 「自由な遊び」というコンセプト
成長とともに、子どもたちは必然的に良い時にも悪い時にも直面します。
こんな風に考えたことがあると思います:
この子たちはどうやって自分で問題を解決できるようになっていくのだろう?
自ら考えられる人に育てるために、親として何ができるのだろう?
正しい考え方や価値観を身につけさせるためには、どうすればいいのだろう?
何よりもまず、何から始めればいいのだろうか?
私たちは、こう考えます。
これらすべては、一つの発想にたどり着くと信じています。それは「遊び」です。
大人と同じように、どの子どもも様々な方法で学ぶ力を持っています。それを認識しているかどうかに関わらず、すべての子どもが自然に学びたいと思っており、「遊び」が学ぶための主な方法の一つなのです。
遊ぶことは、アーリー・ラーニング(幼児教育)の不可欠な要素です。
それは、子どもたちが素晴らしい大人になるために必要な、認知的スキル・社会情緒的スキル・問題解決能力を学び、身につける過程における生命線です。
子どもたちは、遊びを通して、学び、成長します。その中で、私たちにも担うべき役割があります。
- 個々の長所を引き出すのを手伝う
- 創造性を表現しやすい環境をつくる
- 想像力を働かせる機会を与える
- 本質的な知的能力を養う手助けをする
これが、決まった答えのない遊びの考え方です。
これにより、枠にとらわれずに考え、新しい視点から物事を捉えられるようになります。
探求し、観察し、実験し、そして問題を解決する機会を子どもに与えるのです。
それが Himiku™ の基本理念です。
その上で私たちがさらに目指すのは、人格づくりを助ける楽しいチャレンジをお届けすることです。
石の上に他の石をひとつ重ねるのは簡単ですが、それが10個や20個に増えたらどうでしょうか?
どのくらいの高さになるのか、何通りの方法で積み上げることができるのか...。
それは、子どもたちの集中力、我慢強さ、根気強さ次第です。
人生と同じではないでしょうか?
困難な状況との遭遇は避けられません。
失敗することもあります。
しかし、失敗と成功が対極にあるわけではありません。
失敗は、成功するための過程に過ぎません。
大事なのは諦めないことであり、子どもたちもそれを理解していることが重要です。
つまづいて転ぶことが、終わりではないのだと知っておく必要があります。
立ち上がり、進み続けなければなりません。
そうするにはどうしたらいいのかを、知っておく必要があるのです。